2007年10月04日
これまでのあらすじ
それでは、半年分のあらすじをざざっとまとめましょうか。
すごく長いので、読みたい人だけ覚悟してクリックです。
すごく長いので、読みたい人だけ覚悟してクリックです。
なにやらいろんなことができるらしいぞ、とSecondLifeをはじめたのが2007年2月8日。
右も左もプリムも土地もわからず、延々彷徨っておりました。
はじめて購入ボタンを押したのは、偶然迷い込んだお店のFREE!と書かれたメガネ。
思えば、これが後々まで影響する重要なイベントとなります。わからないものですね。
今SSを見返すと、偶然わふんさんの姿が。Akibaできたての頃?
そして、Togenkyoの看板をクリックしながら色々なSIMを探検していると、「おや、うちのメガネですね」と声をかけてきたのが、シリアスギグルのメガネ先生、Kirinさん。
Kirinさん、実はこの当時から辻講師をされておりまして、そこでSL操作の基本やプリム編集の基礎、応用などを教わり、最初期のKirin学校卒業生となるのでした。
Togenkyoにて、最初期のKirin学校の様子
物作りに興味があるならば、とKirinさんに"(旧)Twinkle"というSIMのSandBoxに行くことを薦められ、一路Twinkleへ。
プリムをぐにゃぐにゃにするフレキシという技を覚え、板にフレキシとテーパー入れただけ、という極めて稚拙な"1Prim"マントをつけて喜んでいるCue、それを見たKirinさんは、何を思ったかSL開始三日目の人間にパーティ用マント一式を依頼。実に無茶。唸りながらもなんとかこれを作り上げ、想像したモノが形になる楽しさの虜に。これは後のタイニーロボ用マントの原型となります。
後に初製品・ロボ用マントとして発売開始
そこである日、素敵に走り回る三頭身ロボに衝撃を受けます。
当時完成したばかり、Nobunagaさんのタイニーロボです。
旧Twinkleにて、Nobunagaさん、donburiさん、初登場。背中にしょっているのはSLJPWikiを見て作ったハンマーですね…
こんなこともできるのかとすっかりSecondLifeの魅力にはまり、NobunagaさんにTinyの道を示され、以後、三頭身として過ごすSecondLifeとなるのでした。
現在はもう存在しないのですが…、この頃のTwinkleという島は、まさに毎日、実験と製作・思索がアクティブに行われており、とても刺激的で、SecondLifeの可能性や楽しさを肌で感じることができました。SIMの製作や運営に関わっていた訳ではなく、お世話になりっぱなしの身でありましたが、今でも活動の根っこにあるのは、ここで得ることができた衝動や熱意だと思います。
本当に短い間でしたが、とても思い出深いSIMです。
Fakeさんらが登場しているのはこの頃…のはず。
旧Twinkleの怪しげな実験物の数々。とても刺激的な場所でした
RyuさんにさそわれてNOAHグループへ。 "H2L" Hayateさん、"ANNEROSE" Kircheisさん、"PRJLa" Laさん等々登場
そしてNobunagaさんよりタイニーのイロハを教わり、自作タイニーへの道へと歩み出します。
ブリタニア北宿時代からの長いお友達、Tomonekoさんを引っ張り込むのはこの頃。
ともさんなら、絶対はまりますよ、是非是非。…と連日ささやいたのでした。
試行錯誤のほんの一端。試作品の山は数知れず…
配色パターン考え中? 後ろには、まだ人の姿をしている頃のあの方
ちいさなUSBまじょ、販売開始
RyuRyuカフェにてRyuRyuさんと知り合うのもこの頃。最初は、当時珍しいTinyダンスボール目当てで通っていました
ちびまじょ発売後、しばらくのち…
Tiny(とクラフターズカップ・上位ランカーの印象が強かった)の権威、ZIGさんよりOsaka タイニー商店街へと誘致をうけ、出店。
ZIGさんとOsaka SIMオーナー Hiroakiさんの尽力により、Osakaには日本系のタイニー作者が続々と顔を揃えることになります。
そして、せっかくタイニー作者がこうして顔を揃えたのだから何かできないだろうか? という提案により、TINY LAB発足。
タイニーアバターをさらに普及させ、すそ野を広げて市場を発展・活発化させることを目指し、タイニー製作キットの開発へと進んでゆきます。
タイニー商店街。4店舗しか!
キューキュー書店、完成
Tiny製作キット、完成。パッケージ、作例、マネキン作成を担当
タイニー製作キットもかなりの反響を得、あわせてKanda本店の店舗を改装しよう、という案を相談。ロボとちびまじょを、そのままプリムで置いちゃおう、というアイデアで決定。「タイニーアバターはそのまま展示ができちゃうんだなぁ」ということにふと気付きます。
「こう、すごいひろーいSIMにたくさんタイニー並べてみたいですねぇ」
「あっはっは、いーですねぇ。でもそんな土地どこに!」
とかバカ話の延長で妄想展覧会の詳細を語りあうKUROBOROの人たち。
その時は本当に思いつきと妄想いっぱいで話していたわけですが…
Hayateさんの「それなら土地かしましょか?」という一言で急に現実味を帯びることになります。
「え、…これもしかして実現可能?」
企画案、実行案を急ピッチでとりまとめ…
砂漠の忍者、Fakeさんのご好意により莫大な土地をお借りすることに。
話はタイニーの世界展、本当に開催。へと急展開を見せます。
砂漠の忍者召喚中
さて、
湯水のようにPrimを使用するイベント。タイニー展を本当に開催することになってしまいました。
Nobunagaさんの見事なディレクションに舌を巻きつつ、負けじと会場コンセプト案、デザイン案を投入。テクスチャ・ポスター・広報看板類のデザイン・レイアウトを全て担当。
当初は少なめに予想していた参加人数も(ポスター類、実は14人MAXでデザインしてました…)、あれよあれよという間に29人もの方に出展をして頂けることに。
二週間という突貫工事の上、皆こんな巨大建造もはじめてではあったのですが、そこはそれぞれのリアルスキルや得意分野をうまく発揮できるよう、仕事を投げあい、フォローし合いつつ、なんとか乗り切ります。総合プロデュース/マネジメント/テキストをNobunagaさん、スクリプト/エフェクト/進行をTomonekoさん、会場デザインディレクション/テクスチャ/レイアウト作業をCue、という分担作業が取り決めたわけでもなくうまく機能し、あたふたしながらもなんとか設営を終わらせることが出来ました。
また、この設営中にもZIGさん、Fakeさん、Kirinさん、Hayateさん、AKIBEさんasahinaさん、TINY LABメンバー、全ての出展者の方々。その他にも多くの方々のご協力をいただきました。ご来場の方も含め、この場で再度お礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。
ちなみにコンセプトは"デパートの屋上で開催されてたような特別展" (隠しテーマ:文化系イベント)というものだったのですが…いかがだったでしょうか。
この時に知り合った方々は数知れず。ほんの数ヶ月前のことなのですが…、もう今は遠い昔のように思えます。
タイニーアバターの世界展、正面入り口。お出迎えはあさひなさんの反転パンダ
満員御礼。嬉しい悲鳴
あ、Hydroさん初登場がこの時ですね。
当時、導入されたばかりのSculpを使いこなした、見事なアイテムが注目の的でした。
タイニー展にて。Hydroさん初登場
タイニーアバターの世界展、閉幕。ある意味、この時がいろんな事のはじまりです
かけ足で巡って参りました、Cue Frideの半年分のあらすじ
既にご存じの方、これからお会いする方、共々よろしくお願いします。
そして、NIPPON SEIHIN 始動
右も左もプリムも土地もわからず、延々彷徨っておりました。
はじめて購入ボタンを押したのは、偶然迷い込んだお店のFREE!と書かれたメガネ。
思えば、これが後々まで影響する重要なイベントとなります。わからないものですね。
今SSを見返すと、偶然わふんさんの姿が。Akibaできたての頃?
そして、Togenkyoの看板をクリックしながら色々なSIMを探検していると、「おや、うちのメガネですね」と声をかけてきたのが、シリアスギグルのメガネ先生、Kirinさん。
Kirinさん、実はこの当時から辻講師をされておりまして、そこでSL操作の基本やプリム編集の基礎、応用などを教わり、最初期のKirin学校卒業生となるのでした。
Togenkyoにて、最初期のKirin学校の様子
物作りに興味があるならば、とKirinさんに"(旧)Twinkle"というSIMのSandBoxに行くことを薦められ、一路Twinkleへ。
プリムをぐにゃぐにゃにするフレキシという技を覚え、板にフレキシとテーパー入れただけ、という極めて稚拙な"1Prim"マントをつけて喜んでいるCue、それを見たKirinさんは、何を思ったかSL開始三日目の人間にパーティ用マント一式を依頼。実に無茶。唸りながらもなんとかこれを作り上げ、想像したモノが形になる楽しさの虜に。これは後のタイニーロボ用マントの原型となります。
後に初製品・ロボ用マントとして発売開始
そこである日、素敵に走り回る三頭身ロボに衝撃を受けます。
当時完成したばかり、Nobunagaさんのタイニーロボです。
旧Twinkleにて、Nobunagaさん、donburiさん、初登場。背中にしょっているのはSLJPWikiを見て作ったハンマーですね…
こんなこともできるのかとすっかりSecondLifeの魅力にはまり、NobunagaさんにTinyの道を示され、以後、三頭身として過ごすSecondLifeとなるのでした。
現在はもう存在しないのですが…、この頃のTwinkleという島は、まさに毎日、実験と製作・思索がアクティブに行われており、とても刺激的で、SecondLifeの可能性や楽しさを肌で感じることができました。SIMの製作や運営に関わっていた訳ではなく、お世話になりっぱなしの身でありましたが、今でも活動の根っこにあるのは、ここで得ることができた衝動や熱意だと思います。
本当に短い間でしたが、とても思い出深いSIMです。
Fakeさんらが登場しているのはこの頃…のはず。
旧Twinkleの怪しげな実験物の数々。とても刺激的な場所でした
RyuさんにさそわれてNOAHグループへ。 "H2L" Hayateさん、"ANNEROSE" Kircheisさん、"PRJLa" Laさん等々登場
そしてNobunagaさんよりタイニーのイロハを教わり、自作タイニーへの道へと歩み出します。
ブリタニア北宿時代からの長いお友達、Tomonekoさんを引っ張り込むのはこの頃。
ともさんなら、絶対はまりますよ、是非是非。…と連日ささやいたのでした。
試行錯誤のほんの一端。試作品の山は数知れず…
配色パターン考え中? 後ろには、まだ人の姿をしている頃のあの方
ちいさなUSBまじょ、販売開始
RyuRyuカフェにてRyuRyuさんと知り合うのもこの頃。最初は、当時珍しいTinyダンスボール目当てで通っていました
ちびまじょ発売後、しばらくのち…
Tiny(とクラフターズカップ・上位ランカーの印象が強かった)の権威、ZIGさんよりOsaka タイニー商店街へと誘致をうけ、出店。
ZIGさんとOsaka SIMオーナー Hiroakiさんの尽力により、Osakaには日本系のタイニー作者が続々と顔を揃えることになります。
そして、せっかくタイニー作者がこうして顔を揃えたのだから何かできないだろうか? という提案により、TINY LAB発足。
タイニーアバターをさらに普及させ、すそ野を広げて市場を発展・活発化させることを目指し、タイニー製作キットの開発へと進んでゆきます。
タイニー商店街。4店舗しか!
キューキュー書店、完成
Tiny製作キット、完成。パッケージ、作例、マネキン作成を担当
タイニー製作キットもかなりの反響を得、あわせてKanda本店の店舗を改装しよう、という案を相談。ロボとちびまじょを、そのままプリムで置いちゃおう、というアイデアで決定。「タイニーアバターはそのまま展示ができちゃうんだなぁ」ということにふと気付きます。
「こう、すごいひろーいSIMにたくさんタイニー並べてみたいですねぇ」
「あっはっは、いーですねぇ。でもそんな土地どこに!」
とかバカ話の延長で妄想展覧会の詳細を語りあうKUROBOROの人たち。
その時は本当に思いつきと妄想いっぱいで話していたわけですが…
Hayateさんの「それなら土地かしましょか?」という一言で急に現実味を帯びることになります。
「え、…これもしかして実現可能?」
企画案、実行案を急ピッチでとりまとめ…
砂漠の忍者、Fakeさんのご好意により莫大な土地をお借りすることに。
話はタイニーの世界展、本当に開催。へと急展開を見せます。
砂漠の忍者召喚中
さて、
湯水のようにPrimを使用するイベント。タイニー展を本当に開催することになってしまいました。
Nobunagaさんの見事なディレクションに舌を巻きつつ、負けじと会場コンセプト案、デザイン案を投入。テクスチャ・ポスター・広報看板類のデザイン・レイアウトを全て担当。
当初は少なめに予想していた参加人数も(ポスター類、実は14人MAXでデザインしてました…)、あれよあれよという間に29人もの方に出展をして頂けることに。
二週間という突貫工事の上、皆こんな巨大建造もはじめてではあったのですが、そこはそれぞれのリアルスキルや得意分野をうまく発揮できるよう、仕事を投げあい、フォローし合いつつ、なんとか乗り切ります。総合プロデュース/マネジメント/テキストをNobunagaさん、スクリプト/エフェクト/進行をTomonekoさん、会場デザインディレクション/テクスチャ/レイアウト作業をCue、という分担作業が取り決めたわけでもなくうまく機能し、あたふたしながらもなんとか設営を終わらせることが出来ました。
また、この設営中にもZIGさん、Fakeさん、Kirinさん、Hayateさん、AKIBEさんasahinaさん、TINY LABメンバー、全ての出展者の方々。その他にも多くの方々のご協力をいただきました。ご来場の方も含め、この場で再度お礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。
ちなみにコンセプトは"デパートの屋上で開催されてたような特別展" (隠しテーマ:文化系イベント)というものだったのですが…いかがだったでしょうか。
この時に知り合った方々は数知れず。ほんの数ヶ月前のことなのですが…、もう今は遠い昔のように思えます。
タイニーアバターの世界展、正面入り口。お出迎えはあさひなさんの反転パンダ
満員御礼。嬉しい悲鳴
あ、Hydroさん初登場がこの時ですね。
当時、導入されたばかりのSculpを使いこなした、見事なアイテムが注目の的でした。
タイニー展にて。Hydroさん初登場
タイニーアバターの世界展、閉幕。ある意味、この時がいろんな事のはじまりです
かけ足で巡って参りました、Cue Frideの半年分のあらすじ
既にご存じの方、これからお会いする方、共々よろしくお願いします。
そして、NIPPON SEIHIN 始動
Posted by Cue Fride at 02:36│Comments(2)
│これまでのあらすじ
この記事へのコメント
これまた、えらく懐かしい画像が山ほどでてきたものですね。
楽しませていただきました。
と、いうことでリンク張りましたのでご報告までに。
楽しませていただきました。
と、いうことでリンク張りましたのでご報告までに。
Posted by Nobunaga Ogee at 2007年10月07日 14:18
わーい、ありがとうございます。
懐かしい…とは言ってもまだまだ今年の話なんですよねぇ。
この時間の体感差はどこから来るのか、不思議です。
懐かしい…とは言ってもまだまだ今年の話なんですよねぇ。
この時間の体感差はどこから来るのか、不思議です。
Posted by Cue Fride at 2007年10月07日 15:10